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平川怜と久保建英が高校卒業を待たずトップへの加入を決めた経緯とは【平川、久保プロ契約発表記者会見レポート】

11月1日、FC東京は平川怜と久保建英のプロ契約への移行とトップチームへの加入を発表した。現状では、平川と久保はまだJユースカップなどFC東京U-18への出場も可能で、この1日も記者会見と囲み取材に対応したのちU-18の練習に参加したが、早ければ今週中にもトップの練習に合流する見込み。
この日で16歳4カ月と28日の久保は「いままでに自分も何度も代表に呼ばれて学校を休んできて、その度に先生や生徒のみんなに助けてもらって。そういう部分もあるので非常に難しい選択だった」と語り、決断に際しての悩みを吐露したが、サッカーに集中できる環境を整え、プロ契約に踏み切った。
JFAアカデミー福島からFC東京に加入した幸野志有人をはじめとして、16歳でプロ契約を結んだ例は少なくない。プロA契約を結ぶのに必要な規定の出場時間はJ3で1350分。J3で1497分の出場を重ねた久保、1124分の出場を重ねた平川が、各々Jリーガーとなるにふさわしい実績を有していることはたしかだ。

U-17ワールドカップから帰京後、平川と久保はフロントと面談。大金直樹社長が「世界との差、いろいろなことを感じたと思う。もっともっと高いレベルでやることが彼らにとって(世界への)近道になる」、立石敬之GMが「一日も早く高いレベルに身を置かないといけないという危機感がすごく強く、このタイミングでプロ契約をしようと」と、それぞれ言うように、世界に追いつき追い越すため、シーズンが切り換わる前のこの時期での決定となった。

平川に「FC東京U-15むさしとFC東京U-18で身につけたものとは何か」と訊ねると、答えは「むさしではボールの扱いというかテクニックの部分ですごく成長させてもらいましたし、ユースになってそれだけじゃだめだということがわかって、球際であるとか戦うことなどの基本的なところも学べたと思う。それらをベースに、今後どんな監督のもとでプレーすることになったとしても使われるような選手になっていきたい」。
アカデミーから世界をめざすふたりの俊英が、J1の大海原に向けて船を漕ぎ始めた。

◆平川怜と久保建英の談話

○久保建英の囲み取材一問一答(抜粋)

──プロになったことに責任感はより強くなったのか。
久保建英 これまでとちがってプロという肩書きが常についてまわると思うので、

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