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鈴木喜丈から始まり内田宅哉が決めた3点めはいかにして生まれたのか

11月5日に開催されたJ3第30節で同世代のガンバ大阪U-23と激しい撃ち合いを演じたFC東京U-23。4失点は反省しなければならないが、宮本恒靖監督が念入りに練習してきた守備をかいくぐって決めた3得点は敗戦に於いても光明となりそうだ。特にタテに速くつないだ崩しから生まれた3点めは見事だった。
味スタでガイナーレ鳥取から奪ったゴール同様に鈴木喜丈が起点となり、2本のパスをつないで3人で陥れたゴール。久保建英がつなぎ、内田宅哉が決めた。

「鳥取戦の決勝点がそうであったように3人で獲ったが、タテに速い攻撃を意識しているのか?」と質問をぶつけると、内田は無論だ、との表情を浮かべ、結果を確信していたかのような答えを返してきた。
「タテに入れるというのは(鈴木)喜丈の持ち味でもある。そこも考え、タケ(ラストパスを送った久保建英)に入るところも準備していました。ここのところ結果を残せていなかったので、点を獲ってやろうという気持ちもあり、点を獲ることができてよかった」

受け手が意識しているのなら、送り手の意識はさらに明瞭だろう。鈴木はこれこそが自分の武器だと言いきった。
「今シーズンを振り返るとうしろでボールをもらうことが多くなりました。そこで、J1の選手たちとのちがいをどう見せていくべきかと考えたとき、タテパスは自信を持っているところですし、出していかないといけないと思ったんです。ただ、きょうは点につながりましたけれども、勝ちきれなかった。まだまだ甘かったのではないかと思います」

敗因が守備の甘さにあることはもちろん自覚している。
「オーバーエイジの選手たちがいないなかでここ二試合引き分けがつづき、きょうにいたっては敗れてしまいました。失点に関してはセットプレーも含めて甘さがある。自分はきょうはセンターバック(で先発)だったこともありそういうところを締めないといけなかったのですが、

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