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美技連発の佐々木渉は年内復帰か。次節は好調の内田宅哉、久保建英がゴールを狙う【J3第31節Preview】

前節、会心の一撃を繰り出した内田宅哉は「泥臭いゴールを」と意気込む。

中村忠トップチームコーチ兼FC東京U-23監督は「バトルを見せたい」と守備の改善に言及。

“ミニラ東京”を率いる中村忠監督。

攻守にわたり常にいいプレーを見せていた佐々木渉。特に攻撃に於いてはテクニックが冴え渡り、二度、三度と周囲をどよめかせた。

佐々木渉vs.久保建英、俊英同士のマッチアップ。

笑顔の久保建英。チームになじむことで確かな戦力となりつつある。

いまや青赤のフラッグシップと化す勢いのFC東京U-23があす11月11日、ホーム江東区夢の島競技場に過去3戦して2敗1分と苦手の藤枝MYFCを迎えてJ3第31節を戦い、4試合ぶりの勝利を狙う。
第25節から3連勝のあと2引き分け。5戦無敗で推移していたが、前節はアウエーで壮絶な撃ち合いの末、ガンバ大阪U-23との“同年代対決”に4-3で敗れた。鈴木喜丈、久保建英、内田宅哉のコンビネーションによる3点めは好例としてトップチームのミーティングでも共有されるほどの見事なものであり観る者の溜飲を下げるプレーとなったが、やはり黒星は黒星。この悔しさを晴らすべく守備を改善し、勝点3獲得しようと、選手、監督が口々に誓った。

なお10日の練習でもっとも人々の眼を惹いたのは長期離脱していた佐々木渉。1本ごとに参加人数が変わる45秒間のハーフコートゲームで、乱舞する牛若丸のごとく軽快に相手をかわし、先手を取ってゴールに迫っていた。圧巻は1対1のゲームとなったvs.室屋成戦。左サイドで相対すると一瞬の動きで逆を衝き、シュートを流し入れてゴールを奪った。
佐々木本人は軽やかな身のこなしについて「力が入らない」と苦笑しながらも「自分としてはいつでもいける」と現状のパフォーマンスに自信をのぞかせた。
中村忠トップチームコーチ兼FC東京U-23監督も「(佐々木)渉はじょじょに戻ってきている。J3だけで四試合残っているので、一試合と言わず二試合、三試合と状況を見てやれれば」と、慎重でありながらも年内の復帰を望む言葉を残した。今週は20分3本のゲームをはじめ、昨日もこの10日もゲーム形式を重ねてコンディションを上げている。
かつて佐藤一樹FC東京U-18監督に「決めるのはこの男」と言わしめた才能の復帰も迫り、チームの勢いはさらに加速しそうだ。

◯久保建英、アシストにゴールに“瞬時の判断”
平川怜とともに早期のプロ契約で注目される久保は「今週はJ1が休みの週でハードな練習メニューだったと思うんですけど、そのぶん自分も達成感を持ちました。いい練習になったと思います」と、vs.ガンバ戦後の一週間を振り返った。
前節は追撃の1ゴールを挙げたのち、ボール奪取でユ インスのゴールを促し、鈴木のパスを受けて内田のゴールをアシストと、全3得点に絡んだ。シュートもラストパスも、あらゆる選択肢を瞬時に切り換え、決定機に備える心構えができている。
久保は言う。
「チームのために点を獲りたいと思いますけど、獲るのは自分でなくてもいい。チームの勝利が最優先。そのために何がいちばんいいかを瞬時に考え、判断できれば」
次節もゴール前での判断力に期待がかかる。

◯内田宅哉「泥臭くとも点を獲る」と意欲
水曜日におこなったハーフコートゲームでは存分にドリブルの力を発揮し、

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