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梶山陽平、橋本拳人、そして平川怜。中盤から前線にかけてカギを握る選手たち

あかるい表情を見せる平川怜。

J1リーグ11位のFC東京は11月18日、ベストアメニティスタジアムで9位のサガン鳥栖と対戦する。
一時的に髙萩洋次郎を欠きそうな状況ではあるが、他の選手たちが攻守にそれぞれ持ち味を活かすことで異なるバランスを実現できるはず。ボランチを本職とする選手たちに耳目が集まる。

11月1日にプロ契約を発表したばかりの平川怜は初のJ1メンバー入り。もしあす開催のJ1第32節に出場すれば、梶山陽平の17歳7カ月5日よりも少し早い17歳6カ月29日でのJ1リーグ戦デビューを果たすことになる。

勝負師の顔つきになった安間貴義監督。「必要だから入れています」と、平川を純粋に戦力として評価。

「チャンスがあれば積極的に使いたい」
安間貴義監督はこう明言した。試合展開次第では平川の出場もありそうだ。
「(平川をメンバーに含めた理由は)かんたんに言えば必要だから。(髙萩)洋次郎が不在の中盤を組み立てるときに必要だというものを示してくれたので、入れています。戦術眼がすごくいいと思いますし、いまのサッカーにすごく合っている」
実際に直近のJ3第31節では橋本拳人、そして後半11分からは来季のトップ昇格が決まっている品田愛斗とのコンビでボールを支配、プレーメーカーとしての存在感を発揮していた。加えて、

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