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日程に苦しんだFC東京U-23、「ここ数試合でいちばんよくない内容」(中村監督)の完敗【J3第33節】

雨の中おどける鹿児島ユナイテッドFCマスコットの「ゆないくー」。レインコート姿もかわいい

総監督も防雨のかまえ。

地元メディアが多数詰めかけた記者会見。4位に入っている鹿児島ユナイテッドFCの注目度は高い。

※この記事は『Ole!FC東京U-23』の協力でお伝えします

11月26日、FC東京U-23はアウエー鹿児島県立鴨池陸上競技場でJ3第33節に臨み、鹿児島ユナイテッドFCに3-0で敗れた。前半15分、左からのフリーキックの折り返しを中央で水本勝成に押し込まれて先制点を許すと、試合開始時点までに20ゴールを記録、得点ランキング1位の藤本憲明に東京のマイボールをかっさらわれ、そのままシーズン21ゴールめを決められて前半22分で2点ビハインド。後半31分、カウンターに転じたところを奪い返される逆カウンター状態から永畑祐樹に3点めを奪われるとこの時点で勝敗は決した。枠内シュートを防いだ廣末陸の奮戦もあったが、全体的に東京の力不足。J1第33節と同日、プレミア第16節の翌日という開催条件からメンバー編成に制約があるなか、上位チームを相手に勝とうとすることに無理があったのかもしれない。

FC東京U-18からの招集選手のなかで、前日の高円宮杯U-18プレミアEAST第16節に出場していない“先遣隊”は草住晃之介、品田愛斗、今村涼一の3人。草住は先発して前半45分間プレーし、ハーフタイムに前日フル出場の長谷川光基と交替。品田は90分フル出場。今村は後半23分、前日45分間出場の寺山翼との交替で途中出場。長谷川は二日間で135分間、寺山は二日間で113分間、それぞれプレーしたことになる。
前日45分間の原大智はこの日フル出場したことにより、二日間で135分間、そして前日、後半のアディショナルタイムに交替して実質フル出場だった小林幹にいたっては

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