後藤勝公式マガジン トーキョーワッショイ!プレミアム

『Jリーグタイム』デビューを果たした原大智、国頭キャンプで感じた課題とは?【1次キャンプレポート】

FC東京U-18からトップチームに昇格した原大智が、1月20日夜、NHK-BS『Jリーグタイム』への登場を果たした。沖縄・国頭キャンプの模様が採り上げられ、取材に応じたものだが、本人に訊ねるとご家族にこの件を伝えていなかったとのことで、放送を観た親御さんは驚き、連絡してきたという。毎週、一家で同番組を観る習慣があるだけに、うれしい出来事となったようだ。
**********
いわば念願の『Jリーグタイム』デビューを果たし、さっそくクラブの広報に貢献した原。波に乗っているのかと思いきや、意外にも「一年めということもあり、チームメイトに自分のプレーを示さなければいけないが、それがまだまだ足りない」のだという。
「自分を出せていないというか。表現しようとはしているんですけれども、まだどこかでブレーキをかけている自分がいると思うんです。考えていることを声に出し、成長していきたいと思います」
若い選手がどちらかといえばシャイな傾向に陥るのはよくあること。年上の選手が居並ぶプロの集団にまじり、技術や戦術以前にコミュニケーションが難しいと感じるのも無理はない。
「慣れてしまえば誰とでも話せると思うんですけど」
取っ掛かりの接し方がうまくない、とは本人談。いまは先輩たちのほうから話しかけてくれて関係が成立しているが、これを自分から話しかけるようにしていく必要があると自らに言い含めている。FC東京U-18で同期だった品田愛斗、平川怜、久保建英らとわいわいやっている光景は微笑ましいが、ピッチ上の連携や戦術にも影響していくだけに、今後は先輩たちも含めた幅広い関係性を構築していきたいところだ。
**********
コミュニケーションの点で自身が課題と感じるところがあるにせよ、『Jリーグタイム』で積極的にシュートを撃とうとする姿勢が紹介されたように、個人能力の点では充実した1次キャンプを過ごしているようだ。いわゆる素走りをせず、ボールを使ったトレーニングのなかでフィジカルを鍛えていくやり方は長谷川健太監督が長年つづけているものだが、原はこの練習方法に順応している。
「FC東京U-18でも佐藤一樹監督のもと、やはりボールを使うトレーニングが多かったので、戸惑うことなくやりやすい面はあります。素走りが必要な部分もあると思うんですけど、練習のなかでサッカーに必要な体力はついていくと思います」
良好なパフォーマンスを発揮するためにも、筋量アップをはじめとするフィジカル強化は必須。心身両面の成長に取り組み、自身が得意とするプレーを示していってほしい。

———-
後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
書評
http://thurinus.exblog.jp/21938532/
「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
http://goo.gl/XlssTg
「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリーとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
———–

後藤勝公式マガジン トーキョーワッショイ!プレミアムとは

『トーキョーワッショイ!プレミアム 後藤勝公式マガジン』について

『トーキョーワッショイ!プレミアム』は、主にフリーライター兼編集者である後藤がFC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。試合のレポート、監督や選手のインタヴュー、コラムなど、他媒体では読めない量と質を追い求め、情報をお届けします。
FC東京トップチームのほか、J3、U-18、関係他クラブや東京都のサッカーについてもお伝えしていきます。

 

トーキョーワッショイ!プレミアムは平均して一日一回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

●試合情報(マッチレポート、キックオフ30分前の監督囲みコメントなど)
●今週の小平(練習レポート、日々の動静)
●Interview(いま気になるあのひと、日頃眼にしない裏方さんなど、不定期に迫る)
●コラム(人物、トレーニングやプレーを掘り下げた、ルポやノンフィクション)
●ニュース(公共性の高い情報)
●お知らせ(弊サイトについてのお知らせ)

新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高いトーキョーワッショイ!プレミアムでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

ご購読方法

支払い方法ごとの詳細

各お支払い方法ごとに、詳しいお申し込み方法と閲覧期間の説明ページをご用意しました。下記リンクから、お進みください。

タグマ!とは

ご自宅で、移動中で、出張先で、いつでも好きな時にプレミアムコンテンツが読める。

Push7リアルタイム更新通知に対応!記事更新をお手元の端末へダイレクト通知。気になる話題がいち早く!

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ