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代表組合流。vs.湘南戦をベースとしたメンバーで15連戦をスタートさせる青赤軍団。東慶悟「臨機応変にというところが大事」【J1第5節「FC東京vs.ガンバ大阪」Preview】

守備の重要性と、臨機応変の試合運びについて語る東慶悟。

非公開練習で決まったメンバーとは、はたして?

あす3月31日、FC東京は味の素スタジアムに18位のガンバ大阪を迎え、J1第5節に臨む。インターナショナルマッチウイークによる中断期間が空けて最初の試合は、5月20日のvs.サガン鳥栖戦までつづく15連戦の火蓋を切る一戦でもある。中断前のルヴァンカップグループステージ第2節vs.アルビレックス新潟戦とJ1第4節vs.湘南ベルマーレ戦でシャッフルしたメンバーを基に、中断期間中の練習試合vs.流通経済大学戦とJ3第4節vs.カターレ富山戦を経て選んだ11人で臨む。前線についてはvs.湘南戦でスーパーゴールを決めたディエゴ オリヴェイラを中核とした布陣となることが確実。複数の選択肢があるディフェンスラインでは代表から帰ってきた森重真人とチャン ヒョンスの先発入りが濃厚で、サイドバックの組み合わせがどうなるのかに耳目が集まる。
なお本日30日、FC東京U-18に所属する天野悠貴のトップチーム登録(2種)が発表された。2種登録選手の天野はFC東京U-18で活動しながらFC東京U-23、トップチームでのJリーグ公式戦出場が可能になる。トップチームの15連戦に向けてチームづくりを進めてきた東京だが、新人戦順位決定戦でスーパーなミドルシュートを決めた天野の参加でU-23も補強された恰好に。3月31日のvs.ガンバ戦からの約7週間、東京は総力を挙げて戦う。

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長谷川健太監督は「疲れは当然あると思いますが彼らもあしたのゲームの大事さはわかっていると思う」と言い、日本代表と韓国代表から戻ってきた森重真人とチャン ヒョンスの先発を示唆した。長谷川監督は「湘南戦でよかったところを継続できるかどうかのほうが大事。そこが薄まってしまうとなんら意味がなくなる」とも言っている。vs.湘南戦からの継続性を重視すればセンターラインを動かすことは考えにくい。
ディフェンダーの層が厚く、4月4日のルヴァンカップ以降を心配する必要がないからこそ、ふたりの出場が濃厚になったとも言える。長谷川監督は言う。

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