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大正義室屋神、1ゴール1オウンゴールお膳立てクロスの大活躍で強敵鹿島を下す!【J1第7節第1報】

○大仕事を果たした室屋成
2016年11月9日天皇杯4回戦vs.Honda FC戦の後半35分にループシュートで決勝点となるプロ入り後初ゴール、2017年7月26日にはJリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージ第2戦後半19分に豪快なミドルシュートでカップ戦初ゴールを挙げ、一年に1本のペースでスーパーゴールを決めてきた室屋成が大仕事を成し遂げた。
「オウンゴールはアシストがつかないんですよね。残念です(苦笑)」と振り返った、同点オウンゴールにつながるクロス。そしてリーグ戦初となる決勝ゴール。1ゴール半アシスト? の活躍で鹿島を2-1と下す立役者となった。

○前半39分のオウンゴールを誘うクロス、後半10分の決勝ゴール
4月11日、鹿島アントラーズをホーム味の素スタジアムに迎えたJ1第7節。FC東京は二年前の天皇杯vs.Honda戦がそうだったように、前半29分、鹿島に先制を許してしまう。レアンドロのパスを受けた金崎夢生がさわったボールをクリアしきれずこぼれたところを蹴り込まれた。
しかしここで「それまで相手をリスペクトしすぎていた」(丸山祐市および長谷川健太監督)東京はラインを高く上げて猛攻に転じる。前半39分、室屋はふたりをかわし、半ば意地で強引に上げたようにも見えたクロスを放つ。これが相手ディフェンダーにあたり、鹿島のオウンゴールを誘った。
さらに後半10分、右サイドを駆け上がった室屋は、永井謙佑のやさしいヒールパスを受けると、そのままさらに持ち上がり、強烈な右足シュート。この一撃で鹿島を葬った。

○セイムロヤ、喜びの声
◆決勝ゴールについて
(永井)謙佑くんがスペースをつくってくれたので、

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