後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

ミシャ札幌を突き放せるか。橋本拳人「上に喰らいついていく」と決意【J1第14節Preview】

あす5月13日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第14節に臨み、北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
今期の札幌は開幕直後こそ2敗1分けと結果を残せなかったものの、以後リーグ戦は7勝3分け。10戦無敗を誇っている。
名古屋グランパスのようにビッグネームの外国籍選手はいないが、コンサドーレならではというなじみの顔が連動する組織力と、積極的な姿勢が生む多くのシュートと得点が魅力でありまた脅威となっているチームだ。
コンサドーレ札幌U-18出身の進藤亮佑、川崎フロンターレから移籍後にブレイクした福森晃斗が顔をそろえるディフェンス陣は攻守に万能。クロスによるゴールが多いこのチームで最多のアシストを誇る京都サンガF.C.U-18出身、大木武監督体制下で京都トップの主力となった駒井善成は、浦和レッズ移籍後にミハイロ・ペトロヴィッチ監督指揮下で取り組んでいた右ウイングバックをポジションとして大活躍中だ。1トップは5ゴールのイケメン偉丈夫、都倉賢。その背後をチャナティップ、宮吉拓実(彼も駒井同様、京都の下部組織出身)、早坂良太(元Honda FC、サガン鳥栖)らがかきまわす。三好康児が出場停止とはいえタレントは豊富であり、戦力は低下しないだろう。

従来からある強みに“ミシャ流”の3-4-2-1攻撃サッカーが融合し、幅の広いプレーができるようになった今シーズンの札幌はいままでよりも一段上のチームになっている。サンフレッチェ広島同様の強敵であることはまちがいない。
隙のない相手の隙を衝き、相手に思うような戦術の使い分けをさせず、自分たちが望む展開に試合をコントロールできるか。前に出る髙萩洋次郎の後方でバランスをとり、ゲームを動かしていく橋本拳人がカギとなるのではないか。

(残り 1279文字/全文: 2009文字)

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