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2位キープの東京、激戦の0-0で中断期間へ。立ちはだかった権田修一【J1第15節】

ベストアメニティスタジアム。

権田修一。

高橋秀人。

5月20日、FC東京はベストアメニティスタジアムでJ1第15節に臨み、ホームのサガン鳥栖と対戦。0-0で引き分けた。勝点の上積みは1に留まったが、北海道コンサドーレ札幌が敗れて順位は落ちず2位の座を維持。さらに首位のサンフレッチェ広島が敗れ、勝点差を1縮め、中断期間に入ることとなった。

前半45分間は鳥栖がつないで主体的に攻めるシーンも目についた。しかしセカンドハーフに入ると東京が猛攻、鳥栖がカウンターを狙うスリリングな展開に。鳥栖は後半21分にアンカーの高橋秀人との交替でディフェンダーの高橋祐治を入れて3バックにシフトしたが、東京はかまわず攻めつづけた。それでも鳥栖の守護神権田修一が立ちふさがる相手ゴールを陥れることはできず、無得点のままタイムアップの笛を聞いた。

○守備は上々。決定力の向上を

東京のシュートはことごとく権田に防がれるか、ポストに阻まれた。キャプテンの橋本拳人も「きょうは権ちゃんに拍手を送りたいです」と、賛辞を送らざるを得ない出来。終始落ち着いた対応で東京のフィニッシャーを圧倒した。
反対に東京はディエゴ オリヴェイラが強靭なフィジカルを活かしてゴール前に迫ったものの、高橋(秀)がからだを入れて思いどおりにさせないなど鳥栖が防衛、

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