変化の片鱗を示した平岡翼「個で打開する能力をもっとつけないといけない」【J3第15節第2報】
FC東京U-23の前線はJ3第12節から第14節まで矢島輝一と原大智の組み合わせがつづいていたが、第15節では平岡翼が先発。前半7分には狭いところを抜けてシュートに持っていくなど、ウラやサイドに抜ける動きに振り切っていたこれまでとは異なり、ストライカーに成長しつつあるプレーを見せた。課題と収穫が交差した試合を振り返る、平岡のコメントをお届けする。
――前節は10分間とアディショナルタイムの出場。今節は先発で74分間のプレーでした。
平岡翼 先発だといいっぱいボールを触れる。それはよかったですけど、何がなんでも結果を出そうというつもりで臨んだので、得点を決めることができず、悔しい気持ちです。
――気温が低めだったこともあり、74分経っても、まだいける、という状態だった?
平岡翼 90分間やれるつもりでいつもピッチに立っていますし、きょうは自分でもやれる気持ちがあったんですけど。ああいう状況でも信頼を勝ち取れるようにしないといけないとあらためて思わされた、そういった面でも悔しい気持ちがあります。
――シュート3本。ご自身としては「いけた」という感触がありましたか。
平岡翼 いままでああやって強引にシュートに持ち込むことはなかった。そこは自分としてはよかったと思いますし、
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