都並敏史、11年ぶりの監督復帰。その先に見据えるJへの旅路(J論)

後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

マコ、アジアへ! 「長谷川監督がうまく転がしてくれた」複数ポジションをこなす“J1不敗”岡崎慎、東京五輪をめざすU-21森保ジャパンに選出

 8月3日、日本サッカー協会は第18回アジア競技大会に臨むU-21日本代表メンバーを発表。FC東京からは岡崎慎が選出された。クラブにとっては、アテネ、北京、ロンドン、リオとつづいてきた五輪代表選出につながる吉報でもある。
 しかしU-21日本代表入りは二年後の東京五輪に向けての可能性を拓くものではあるが、指定席を約束するものでもない。8月14日のグループステージ第1戦、vs.ネパール代表戦を皮切りに、岡崎は未来をかけた競争へと一歩を踏み出す。
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 森保一監督がサンフレッチェ広島でも用いられていた可変式3バックシステムを採用するとして、岡崎はどのポジションを担うことになるのだろうか。3バックの中央と両端、ウイングバック、ボランチ──どこでも務まりそうな能力を、岡崎は有している。

 今シーズン、岡崎はボランチ、サイドバック、センターバックと、3つのポジションに取り組んできた。森保監督のサッカーでは、どのポジションでもプレーできるのでは──と問うと、岡崎は「長谷川(健太)監督がうまく転がしてくれたと言いますか。監督さまさまだと思います」。
 出場機会を求め、長谷川監督の期待に応えようとするうち、結果として岡崎はマルチロールとしての能力を手に入れた。
「(U-21日本代表に)呼ばれてみて思うのは、シーズン当初のサイドバックだけだったら、たぶんここまで伸びていないということ。ボランチとサイドバックとセンターバックを任せてもらい、この半年間、どのポジションでも試合に出させてもらって、なんとなくの感覚を掴みはじめている状態で選ばれたことはすごくうれしい。早く自分のなかで消化したい」

 FC東京U-18時代にも3バックは経験している。高校3年生で2種登録ながらJ3デビューを果たし、かなり完成された状態でトップチームに昇格したことはたしかだ。だが、

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