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繰り返された攻め疲れによる連敗。平川怜が一筋の光となるか【J1第22節第1報】

○失点後のプランもうまくいかず、敗戦

 8月15日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第22節に臨み、0-1で柏レイソルに敗れた。
 急な発熱で森重真人が欠場。後方からのビルドアップがうまくいかず、丹羽大輝とチャン ヒョンスのセンターバックコンビがなじむのに前半45分間を要した。ハーフタイムに修正し、セカンドハーフの序盤は迫力のある攻撃を繰り出したものの、攻め疲れた後半30分を過ぎ、久々に鋭いカウンターをくらった際に、対応しきれず失点。後半32分、瀬川祐輔のオーバーヘッドシュートを防げなかった。
 東京はまずリンスを富樫敬真に替え、立てつづけに大森晃太郎を太田宏介にチェンジ。太田が左サイドバック、それまで左サイドバックだった小川諒也が右サイドハーフに入った。小川は試合前の、長谷川健太監督との打ち合わせどおりにクロスを狙ったが、左足の側を柏の選手に阻まれ、不発。もしクロスが上がりつづける状態にできれば前田遼一を投入するプランがあったが、前田を諦め、平川怜を入れ、中央からの崩しにシフト。しかし残り時間があまりにも短く、追いつくことはできなかった。

○平川怜、厳しい状況でのJ1味スタデビュー

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