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後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

スーパーサブとして登場の芳賀日陽がPKをゲット。終盤に追いつく引き分けで勝点1をもぎ取る【プレミア第11節】

 

 
◆引き分けで残留争いに踏みとどまる
 9月2日、FC東京U-18は東京ガス武蔵野苑多目的グランド(小平)で高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018 EAST第11節に臨み、ジュビロ磐田U-18と対戦。1-1の引き分けで1ポイントを加え、勝点を8に伸ばした。直接、残留を争う相手だけに、敗れていれば勝点差が7に開くところだったが、なんとか踏みとどまった。ジュビロ磐田U-18は勝点13。揃って敗れた柏レイソルU-18と市立船橋高校は勝点12で、FC東京U-18との勝点差は4に縮まった。今後はこの2チームと富山第一高校が当面の競争相手となる。
 富山第一高校とは9日の次節第12節にホーム小平で対戦。市立船橋高校とは12月2日の第17節に味の素スタジアム西競技場で、柏レイソルU-18とは12月9日の最終節第18節に三協フロンテア柏スタジアムで対戦する。なお、柏レイソルU-18と市立船橋高校は9月16日17時の第13節に柏のホーム日立柏総合グラウンド(人工芝)で直接対決。FC東京U-18は同日11時からアウエーで鹿島アントラーズユースと戦う第13節があり、先に勝点を挙げて柏レイソルU-18と市立船橋高校に心理的な圧力をかけたいところだ。

◆試合経過
 FC東京U-18はU-16日本代表トリオの野澤大志ブランドン、木村誠二、バングーナガンデ佳史扶が先発。キャプテンの寺山翼がフォワードに入った。
 序盤は左の大外で起点となる10番平澤拓実、左に流れてくる前線の18番原口晏侍と27番三木直土を中心に、ジュビロ磐田U-18に数的優位をつくられ、ボールを保持され、抵抗できないままゴール前まで押し込まれる場面が目立った。ボールを奪う位置が低く、センターバックがボールを持つだけで前線につなげない。
 佳史扶は左サイドバック。前に位置する左サイドハーフは鈴木智也で、ともにプレースタイルが“槍”、突破型であるせいか自重気味のプレー。また寺山を前線で起用した結果、中盤がやや圧力不足になっていたことも、心理的な要因に加えて形勢に影響しているように見えた。
 前半14分、ペナルティボックスの外側で引っかかり倒れたかに見えた磐田の選手へのファウルが内側と判定される。このPKを前半15分、三木に決められて失点。東京の1点ビハインドで試合が進んだ。

 前半45分間にはなかった佳史扶の積極的な攻め上がりもあり、セカンドハーフは一転して東京が主導権を握った。後半14分にはカウンターから一気に抜け出した寺山がチャンスを迎えるが、ゴール前での最後のタッチが大きくなり、シュートできず。そのまま相手ゴールキーパーと交錯してしまう。
 決定機をふいにした東京だったが、途中出場でアクセントを加えリズムを変えていた芳賀日陽がPKをゲット。これを自ら決め、土壇場で1-1の同点に追いついた。
 この日は終盤に変化をつけられる個人技を持つ芳賀の投入で状況を打開したが、最終局面から焦りを排除しながらも迫力を出し、どうやって点を獲るかという課題は残る。この要点を突き詰め、次節に備えたい。

◆佐藤一樹FC東京U-18監督の談話

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