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U-16日本代表青木友佑のドッピエッタで約5カ月ぶりの勝利!【プレミアEAST第12節第1報】

 

横断幕を掲げてU-16日本代表トリオを励ますFC東京U-18のファン、サポーター。


◆この試合で一時チームを離れるU-16日本代表青木が2ゴール
 
 9月9日、FC東京U-18は東京ガス武蔵野苑多目的グランドで高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018 EAST 第12節に臨み、富山第一高校と対戦。3-0で今シーズンのリーグ戦2勝めを収めた。4月15日の第2節vs.ジュビロ磐田U-18戦以来、約5カ月ぶりの勝利だった。
 この試合では高校一年生のU-16日本代表、青木友佑がプレミアで初の複数得点をマーク。今村涼一と並ぶ今シーズン通算3得点でチーム内得点1位の座についている。
 試合終了後はAFC U-16選手権マレーシア2018に出場する青木、角昂志郎、野澤大志ブランドン、3人のU-16日本代表がFC東京U-18ファン、サポーターに横断幕で見送られ、「シャー」のポーズで応えた。
 

最初に「シャー」をしたのは2発のゴールゲッター青木友佑。


つづけて個人技で打開を図った角昂志郎とファインセーブを見せた野澤大志ブランドンも「シャー」。アジア突破を誓う。


◆ボールを支配し、主導権を握る
 
 タピック県総ひやごんスタジアム(沖縄県総合運動公園陸上競技場)開催されたJ3第22節に出場するべく沖縄に遠征していたFC東京U-23のメンバーとスタッフも見守るなか、FC東京U-18は残留を争ううえで絶対に負けられない一戦に臨んだ。
スターティングメンバーは前節とほぼ変わらないが、センターバックの一角に大森理生が入り、ディフェンスラインを引き締めた。プレー内容を整理して一連のシークエンスを組み立てることができ、周囲の選手を使える賢さと判断力を評価されての起用だった。
 
 メンバーを何度も組み替えながら戦ってきた今シーズンだが、夏のリーグ戦再開から二年生、一年生中心のスタメンをつづけ、ようやくベースが出来上がってきたのか、前節までの不安定な様子は消え、

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