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佐藤一樹FC東京U-18監督「FC東京が下にいていやだな、と思わせることをしないといけない」【プレミアEAST第12節第3報】

 

試合後の佐藤一樹FC東京U-18監督。

◆夏以降の継続がかたちになった

――落ち着いた試合運びでしたが。
佐藤一樹FC東京U-18監督 ある程度、自分たちでテンポよくボールを動かしながら。夏前までは、タテに速くなりすぎていたと思います。そこで、自分たちで意図的に時間をつくり出すということもやっていこうと。そうしないと不確定な要素が多くなりますから。

――おっしゃるように偶然ではなく、しっかりとゲームをコントロールしたという印象です。得意とするサイド攻撃、角昂志郎選手の個人技であったり、高い位置で奪ってからのカウンターと、いろいろなかたちの攻撃がありました。
佐藤一樹監督 そうですね、フィニッシュまで何回もいいかたちで行けていましたし。決まる、決まらないは別として、意図した攻撃からちゃんとシュートで終わるシーンもあり、それもカウンターやサイドと、多彩でした。夏以降、継続して取り組んできたことがかたちになったと思います。

――前回の対戦では引き分けていますし、富山第一高校も決して弱いわけではない。その相手にこれだけできるということは、ほかの対戦相手にももっといい試合ができるのでは?
佐藤一樹監督 ほんとうに、いまのチームには自信が必要だと思います。そういった意味ではこの勝ちをきっかけに、もっと堂々とプレーできるようになれば、彼らの力を引き出せる。この試合に於いては「勝ちきる」という言葉がキーワードでした。
 失点ゼロで終えたことも非常に大きな収穫だと思います。次節以降しばらく不在となりますけれども、

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