代表から帰ってきた室屋成「勝たないと自信にならない」【今週の小平】
「若い選手も多いですし、仕掛ける選手も多かった」
堂安律をはじめ、臆せずボールを運んでいく選手たちに全体が前へ前へと引っ張られ、右サイドバックである室屋成も攻撃の組み立てに加わりやすそうに映った、日本代表とコスタリカ代表の一戦。傍目にも楽しいのだろうと思わせるプレーぶりだったが、本人に訊ねても、やはり感想は「やりやすかったし、楽しかったです」。
今後、酒井宏樹との競争を迫られるにせよ、代表に於ける室屋を心配する必要はなさそうだ。
◆サッカーは繊細なスポーツ
既に意識はFC東京に切り替わっている。こちらについては心配しないといけない。白星を重ねていたときとは何かがちがう。それはわかっても、これといった解決の仕方が見当たらない。
最近、相手チームに引かれる状態がつづいている。それを打開するために、サイドをえぐりラストパスを狙うものの、やはりスペースがないとフィニッシャーが仕事をこなせず、いいクロスを入れても決まらない。そういう難しさがある。
「やっぱり、
(残り 987文字/全文: 1520文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ