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大減速がつづく東京、次節vs.広島戦はメンバー入れ替えか。長谷川健太監督「少し刺激を入れてもいい」と示唆【J1第26節】

◆次節は大鉈を振るう?

 9月15日、FC東京はユアテックスタジアム仙台でJ1第26節に臨み、ホームのベガルタ仙台と対戦。1-0の完封負けを喫した。これで今シーズンの対仙台はリーグ戦、カップ戦をあわせて4戦全敗。J1では第21節のvs.ガンバ大阪戦から6試合にわたって勝利がなく、3位の座もあやうくなってきた。
 次節は室屋成が警告の累積により出場停止処分となる。確実にひとりは入れ替わるが、右サイドバックに留まらず、メンバー変更が拡大するかもしれない。
 長谷川健太監督は試合後「いま試合が終わった時点では、思い切りのよさが(足りない)。J3の試合やトレーニングも見極め、きょうの試合も見返して、起用に関して結論を出していきたい」と慎重な姿勢を維持しつつも「少し刺激を入れてもいいのかなと思っています」とも。練習試合vs.順天堂大学戦に出場した内田宅哉や田邉草民、FC東京 U-23の選手から、その“刺激”が出現するのか否か。そこに東京のこれからがかかっている。
 躍動感ではあきらかに仙台の後塵を拝していた東京イレヴン。長谷川監督が「最後のほうで脚がつる選手がいたり、バテた選手がいたりした。まだ完全に(コンディションを)戻しきれていない部分は当然ある」と言うように、

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