今夏のJリーグ移籍市場の深層をベテラン代理人が明かす(J論)

後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

平岡翼プロ初の2発!内田宅哉ダメ押し弾!U-23メンバー、ヨネ、草民を加え“J1選抜試験”に3-0完勝【J3第23節第1報】

 

平岡翼はプロ入り後初のドッピエッタ(1試合2得点)を記録しただけでなく、後半35分には自ら持ち込み強烈なシュート。このこぼれ球を内田宅哉が押し込み、結果として3点めの起点ともなった。シュート3本で3点にかかわる大活躍。

◆J1メンバー入りをかけた一戦にOA艦隊編成で完璧な勝利

 9月16日、J3で最下位に沈んだままだったFC東京U-23が江東区夢の島競技場でJ1第26節に臨み、9位のSC相模原と対戦。3-0のスコアで完勝した。
 昨日のJ1第26節終了後、長谷川健太監督が「刺激を入れてもいい」「こういうときこそ、思い切りプレーできる選手を」と、トップチームメンバーの入れ替えを示唆した直後だけに、まさに“選抜試験”と言っていい位置づけの一戦となったが、その期待に応え、今シーズンベストの戦いを披露した。

SC相模原には元FC東京の谷澤達也も在籍。

 トップで先発の11人に次ぐ「No.12」三銃士の地位を占めてきた一角、前田遼一が前節のJ3に出場して首位FC琉球との接戦を演じると、今節は米本拓司と田邉草民が、自らもメンバー入りをかけ、上をめざす若い選手たちの旗艦となってチームを牽引した。ボールを奪い、そして収める米本が配球すると、田邉が個人技を駆使して持ち上がる。田邉と同じく故障離脱からの復帰組である内田宅哉、そして米本との相性も悪くない品田愛斗の力量も引き出され、中盤を制圧。東京が一方的に攻撃を繰り広げ、3点を挙げた。

鬼神のごとき働きでチームを鼓舞した米本拓司。

内田宅哉とともにサイドハーフの仕事をまっとうした田邉草民。

 平岡翼はスピードを武器として縦横無尽に駆け抜け、相模原のディフェンダーを置き去りにしてチャンスをつくり、自ら2ゴールをマーク、内田が挙げたゴールの起点ともなった。守っては、小川諒也が右サイドバックに入った4バックが堅くゴール前を閉じ、193cmのジョン ガブリエルにいっさい仕事をさせず無失点。非の打ち所のない内容だった。
 全員がいいプレーをしたと言っても過言ではない。はたしてこの日ピッチに立った13人から誰を広島行きのメンバーに選ぶのか。長谷川監督の決断が注目される。

小川諒也は右サイドバックで躍動。室屋成が欠場するJ1次節のメンバー入りも見えてきた。

岡崎慎とともに、ジョン ガブリエルに仕事をさせなかった山田将之。

◆安間監督は激賞

 安間貴義トップチームコーチ兼FC東京U-23監督は「まず何よりも、

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