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同点どまりの結果もハードワークに手応え。東慶悟「いままでとちがう引き分け」【J1第27節第1報/速報】

 

エディオンスタジアム広島の決戦はまさにガチンコだった。


 
◆復調の兆し
 
 9月22日、FC東京はエディオンスタジアム広島でJ1第27節に臨み、首位のサンフレッチェ広島と対戦。先制されながらも1-1の引き分けに持ち込んだ。
前半18分、ゴール前の混戦で髙萩洋次郎が蹴ったクリアがパトリックに当たり、跳ね返って失点。しかしセカンドハーフ開始からさらにギアを上げて圧力を増すと、後半4分、リンスとディエゴ オリヴェイラの時間差ワンツーで同点に追いついた。
 なおも攻撃の圧力を緩めず、シーズン前半の好調時に近いフィジカルコンディションでタイムアップの笛が鳴るまで押し込みつづけたが、広島の堅い守備を崩しきれず、同点止まり。最後は米本拓司と矢島輝一のどちらを送り込むかで迷ったという長谷川健太監督は米本を選択、中盤でボールを奪ってからの永井謙佑の速攻を意図した布陣でゲームを進めたものの、この策も実らなかった。
 だが試合後の選手たちのなかに下を向く者はいない。東慶悟は高揚した口調で取材に応じ「いままでとはちがう引き分けというか、

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