青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

ミクシィが来季の胸スポンサーに。専用スタジアム構想も加速か~大金直樹FC東京社長がJFAハウスで取材対応【無料公開/ニュース】

 
◆大金社長が対応
 

都内のJFAハウスで取材に応じた大金直樹FC東京代表取締役社長。


 10月1日、FC東京公式サイトの『20回目の「創設の日」を迎えて』というエントリーで「サッカー専用スタジアム」に触れた件に関し、同社の大金直樹代表取締役社長がJFAハウスで囲み取材に応じた。
「首都東京にふさわしいスタジアムでサッカーをさせたいですし、観てもらいたい。ハード(スタジアム、環境)とソフト(チーム、サッカー)との両輪で動かすクラブになっていきたい」と、専用スタジアムを使用する意向自体はあらためて表明したものの、「いま代々木の名前が出ていますが、具体的に決まったわけではない。候補も含めて検討を進めていきたい。多摩地区の可能性もゼロではない」と、明言は避けた。
「新国立が8万人と言われていますが、それは大きすぎる。3万5千人か4万人入ると満員になったときの臨場感もあり、代表戦も開催できていい」とする理想のスタジアム像は、先日「渋谷未来デザイン」が発表した「スクランブルスタジアム」とも合致するが──。
 
◆来季、ミクシィが胸スポンサーに
 

これまでampm、ENEOS、東京ガスなどが胸スポンサーとなってきたが、来シーズンはミクシィに。

 取材対応の場で大金社長はミクシィが来季の胸スポンサーとなることもあきらかにした。
「ミクシィさんには最先端のIT企業として新しい風となっていただきたい。コミュニティ、ひとを集めることを得意としているミクシィさんとの協力で、若年層などこれまでリーチできていなかったところにファン層の拡大を進めていきたい。アプリなりシステムの開発も検討していただいているようです」(大金社長)
「まずは町田市陸上競技場を改修する」と発表したFC町田ゼルビアをはじめとして、複数のJクラブが、モバイルアプリなどを得意とするIT企業との連携で次代の覇権を狙っている。先端企業とJ1クラブとサッカー専用スタジアムとのコンボ。東京もこれまでのようにゆったりと構えてはいられないだろう。「スタジアムを聖地化したい」とも大金社長は言うが、それにはスタジアムをFC東京だけのシンボルとするべく競争は避けられない。
「待っているだけでは進まない。20周年を機に踏み出していきたい」
 次の一手が待たれる。
 
———–

後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
書評
http://thurinus.exblog.jp/21938532/
「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
http://goo.gl/XlssTg
「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリーとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
———–

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

■過去1週間の記事一覧

○4/19
○4/17
○4/16
○4/15
○4/14
○4/13
○4/12

 

◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

ご購読方法

3STEPで簡単登録!

  1. お客様情報のご登録

    まずは簡単無料登録!
    必要な情報はメールアドレスだけ!

  2. コンテンツ、決済方法の選択

    豊富なお支払い方法! クレジットカード、キャリア決済も対応!

  3. コンテンツの購読完了!

    お手続き完了後、コンテンツ内の有料記事がすぐに全て読める!

無料会員登録

支払い方法ごとの詳細

各お支払い方法ごとに、詳しいお申し込み方法と閲覧期間の説明ページをご用意しました。下記リンクから、お進みください。

タグマ!とは

スポーツ、カルチャー、エンタメ。好きなジャンルをとことん読めるWEBマガジン

Push7リアルタイム更新通知に対応!記事更新をお手元の端末へダイレクト通知。気になる話題がいち早く!

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ