Jサポフリーペーパー文化。君は『アディショナルタイムズ』を読んだか?(J論)

後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

残り7試合を無駄にするな。J3にかける男たちの想い~矢島輝一、平岡翼、岡崎慎【今週の小平】

 
◆10ゴールをめざす矢島輝一
 
 あす10月14日、FC東京U-23は江東区夢の島競技場でJ3第27節に臨み、ブラウブリッツ秋田と対戦する。秋田はここ4試合で2得点と好調の藤田祥史を1トップにいただく4-1-2-3または4-1-4-1で向かってくると予想される。中盤にも得点を狙える選手が揃うが、直近の4試合では無失点がなく、守備に不安を残す。東京としては守りに入らず、2-1以上のスコアで攻め勝ちたいところだ。
 
 17試合7得点の矢島輝一はJ1にも出場しているが、J3では今シーズン中に10ゴールを挙げることが目標。これは首脳陣から告げられた数字でもある。
「J3の結果が、J1の出場時間に関わってくると思う。ひとつでもいいプレー、最後まで走りきっている姿を見せて、J1のピッチに立つチャンスをつかみたい」
 J1でレギュラーの座を掴んでいない状態でシーズンが終わりに近付こうと、J3にかけるモチベーションが下がる様子はない。目標を持つ者は強い。
 
◆与えられた場所で結果を残す平岡翼
 
 前節“技あり”のゴールを決めた平岡翼は「あのときは無心でからだが勝手に動いた」という。
「いままでだったらトラップでミスしてしまっていたところを、自分の足許でしっかりと収めることができた。安間(貴義トップチームコーチ兼FC東京U-23監督)さんがああいったシチュエーションをつくってくれて取り組んでいた練習の成果が出たのかな、と思っています」
 
 東京に加入以後、紅白戦に加われない“ピッチサイドの男”だった状態から、安間U-23監督との二人三脚で少しずつ能力を伸ばしてきた。
 その蓄積がここに来て開花を促している。今シーズン5得点中4発はここ6試合で決めたものだ。
 J3得点ランキング上位20傑入りを果たし、Jリーグ公式サイトのランキングに顔写真付きで載るようになった。
「以前は練習でも決められなかったようなかたちのシュートも決められるようになってきたり、ゴールに向かうヴァリエーションも少しずつ増えてきていると練習でも実感できています」
 
 今シーズンに目立つのは、ただ一直線にサイドを駆け抜けるだけでなく、相手選手のあいだを抜いていく技巧的な突破、それに多彩なシュートパターン。ただ速いだけだったデビュー当時とは別物になっている。
「(突破のポイントは)相手との距離感とか、

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