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Interview 寺山翼/芳賀日陽【Jユースカップ1回戦第2報】

 
◆寺山翼「チームを鼓舞する声がいちばん大事だと気づいた」
 

決勝ゴールをマークしたキャプテンの寺山翼。


――延長戦まで行くことは想定していましたか?
寺山翼 正直なところ、絶対にPK戦までは行きたくないと思っていました。90分のなかで決められず(延長前後半20分を含め)110分になってしまったのは、いまの自分たちの実力が反映された結果ですけれども、それでも勝利を収めることができ、よかったと思います。
――ジェフ千葉は組織で圧力をかけ攻めてきて、序盤で2失点してしまいましたが、相手の出方に面食らったのでしょうか。
寺山翼 自分たちが先に得点した直後に失点、立てつづけに2点めを決められたときは、正直、焦りましたけど、ただあの時間は前半の半分近くだったので、チームメイトには「まだ時間はあるから大丈夫だ」と声をかけました。チーム全体もそのことをわかっていたと思います。あの時間帯に2失点したことはよくないと思いますけど、そこでブレずに、サッカーにしっかりと向き合えたということが前半(44分)の同点ゴール、そして逆転ゴールにつながったのかなと思います。
――代表組が帰ってきて配置自体も少し変わり、しっくり来るまで時間がかかったということはありますか?
寺山翼 U-16日本代表の角(昂志郎)選手、青木(友佑)選手、野澤(ブランドン大志)選手、U-17日本代表の大森(理生)選手が帰ってきて、少し出場する顔ぶれが変わったのは確かですけれども、自分たちは個の能力で相手に優っていくことが大事だと思っていて、その点では、彼らはしっかり個人個人で勝っていてよかったと思います。ただ、FC東京U-18の伝統である球際のところが緩くなってきてしまっているので、そこはチーム全体で共有していきたいです。個としては負けていなかった。
――寺山選手は自らも走り、チームメイトにも声をかけてがんばらせようとしていますが、きょうはできたほうだと思いますか。
寺山翼 自分も感情的になってしまうことがあるので、そこをもう一回見つめ直して、どう声掛けをしたらチーム全体がよくなるのかを考えたいと思っています。檄をとばすことも大事だと思うんですけど、チームを鼓舞する声がいちばん大事だと気づいたので、きょうはそこを意識して、それにチームも乗ってきてくれたので、よかったかなと思っています。
――ゴールに向かう姿勢を継続していて、それは決勝点にもあらわれたように思います。あの得点のポイントは?
寺山翼 あれは鈴木(智也)選手からのクロスをぼくがヘディングで決めたシーンですけれども、練習でも鈴木選手からのクロスを“息ぴったり”で合わせてふたりのコンビで点を獲ることができていたので、練習どおりと言えば練習どおりです。鈴木選手を信じ、鼻っ面でもいいからさわってゴールにねじ込もうと思っていました。
――攻め込むもののこじ開けられないという場面はここまでのリーグ戦でも散見されましたが、そこを突破したことで今後につながっていきそうですか?
寺山翼 きょうもなかなかゴールに結びつけることができず、これまでであれば気が抜けてしまい、あと一個を詰めることができない、という事態になりかけないところでした。そういった意味では、自分がからだをねじ込むかたちでゴールを決め、泥臭くてもゴールはゴールという部分を見せることができ、チームにとっていい影響があるのではないかと思います。
――次の2回戦もホームでの戦いとなりますが、一週間後に向けての意気込みを。
寺山翼 いい準備をしたいですね。めざしているのは優勝なので、きょうの試合に満足せず、一週間しっかりがんばって来週また勝てたらいいと思っています。
 
 
◆芳賀日陽「延長前半のあの攣ったとき、もう『やばいな』と」
 

戦う姿勢を身につけ、日に日に評価を高めている芳賀日陽。

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