鹿児島とたこ焼きとTENGA(海江田哲朗)【J論】

後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

佐藤一樹監督「最終節はもうひとつ上のグレードのサッカーに」~FC東京U-18、次節12・9柏で2018シーズンの集大成を【プレミア第17節第2報】

 

 
◆経験値を上げ、習得した“勝つ方法”
 
 既報のとおり、FC東京U-18は高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018 EAST 第17節で市立船橋高校を1-0で下し、勝点を16に伸ばした。プレミア残留条件は最終第18節にも勝ったうえでジュビロ磐田U-18が浦和レッズユースに敗れること。他会場の結果次第ではあるが、まずは自分たちが勝たないといけない。そのためにも、市船に勝ったこの試合を、しっかりと自分たちの心身に刷り込んでおきたいところだ。
 

躍動したバングーナガンデ佳史扶。突破が相手にとっての脅威となり、ダメージとなった。


 バングーナガンデ佳史扶のフリーキックという美技はあったが、技術のみで3ポイントを得たわけではない。
押しきって攻撃をやりきり、できるだけ相手に時間を与えない。あるいは高いテンションで相手に圧力をかけることによって自分たちがペースを握る。
 勝たせ方がわかってきた、巧さとは直接関係のないところでチームが勝つためのすべを選手たちが掴んできたのではないかという気がする。
 
 芳賀日陽にこの質問をぶつけると、肯定する答えが返ってきた。
 

競り合いを挑む。戦う姿勢が目立った芳賀日陽。この一年で大きく変貌を遂げた。


「その辺りは試合を通してみんなが経験値を上げてきて学んだところだと思います。ほんとうだったら中央からつないで自分たちの時間を持つ、ということもやりたいんですけど、そういうのはなかなか容易ではないので。どこかでパワーをかけながら、そのパワーでセカンドボールを拾って二次攻撃をすれば自分たちの流れになるということが、きょうの試合でも何回かありました。その辺は最近試合をやっていて成長したなと感じますし、そうしたプレーで点を獲れそうな機会が何回かあったので、そのいい時間帯で点を獲りきれる選手になりたいと思います」
 
 これに対して、佐藤一樹FC東京U-18監督は「きょうの試合では必死さは出せたかな、と。必死さの勝利。サッカーに向き合うことは大事だという話ができた」と、成果を認めつつも、もう一段階上の要求もしている。
「これを自信にしてもらいたい。ただ、いっしょうけんめいにやるところと、

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