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前田遼一最後の会見「この経験を活かしてがんばりたい」【無料公開/ニュース】

 

 
◆「100パーセントを心がけていた」
 
 本日12月7日、契約満了による退団が発表された前田遼一が、小平のクラブハウスであらためて現役続行の意欲を語った。
 
「常にチームの勝利に貢献すること、100パーセントの力で練習に取り組むことを心がけていました」
 

 
 2015シーズンは前線でボールを収め、連動して周囲を活性化させる役割を果たしながらリーグ戦で9ゴールをマーク。2016シーズンも監督交替で揺れた直後の新体制初戦、犠牲となる動きで後半3分の決勝ゴールを生み出すなど活躍した。フォワード超過状態のうえまたも体制変更で揺れ動いた2017シーズンは結果を残せなかったが、今シーズンはキャンプのスタートから前線の一番手としてコンスタントに得点を重ねたものの、公式戦が開幕すると止まってしまい、トップチームでの先発機会が減少。最終節で挙げたゴールが今シーズンJ1で唯一のゴールとなった。
 
 4年間の足跡を残してFC東京を去ることになった前田だが、意欲は衰えていない。
 

 
「タイトルを獲れなかったことが心残り。一試合でも多く勝利に貢献したいと言って入ってきたにもかかわらず、正直それほど多くは貢献できなくて、ことしに関してはまったくと言っていいほど貢献できなかった。でもこれからも、この経験を活かしてがんばりたい」
 まだ移籍先は決まってはないが「声をかけてもらえれば、という感じはあります」と、できるだけ上位のリーグでという気持ちはありつつもカテゴリーに関する意識は特になく、現役をつづけるつもりだ。
 
 あす12月8日に待つファン、サポーターとのふれあいが最後のミッション。青赤に染まった前田が、小平をあとにする。
 
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書評
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「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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