【サッカーパック人気2位】 「勝つことと、面白いサッカーをやるということ。それを両立できる監督はJ…

後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

『忙しない師走のU-15狂騒曲』【新東京書簡】第五十一信

 

FC東京U-15深川の野澤零音はFC東京U-18への昇格が決まっている。


『忙しない師走のU-15狂騒曲』
 
◆ツエーゲンはツエーゲン……
 
 師走だからというわけじゃないが、やたらに忙しい。積み重なっている課題をほとんどこなせずに年を越してしまいそうで、正直気が滅入る。それでも取材で現場に出かけると気分が高揚してしまうのだから、我ながら楽天的だと思う。
 
 忙しさの原因であり、清涼剤となってもいるのが、「高円宮杯 JFA 第30回全日本U-15サッカー選手権大会」だ。都合により2回戦は取材できなかったが、1回戦は伊勢崎オートレース場に向かう高速路線バスで下増田運動場(コーエィ前橋フットボールセンター)へ、準々決勝は鈍行乗り継ぎ+約1時間に1本の路線バスで前橋総合運動公園 陸上競技・サッカー場へと、それぞれ行ってきた。まあ社会人サッカーもそうだけど、辺鄙なスタジアムで観戦できるのもアマチュア大会の醍醐味だと思う。文句を言ってはいけない。
 
 準決勝の2試合と決勝は西が丘だから、ここが出場チームにとっての目標となる。“地元”のFC東京アカデミーとしては「勝って西が丘へ帰るぞ!」が合言葉になるわけだ。
 
 それで、ここからが自慢話なんだけどね、海江田さん。群馬最後のラウンドである準々決勝に、FC東京U-15深川とFC東京U-15むさしの2チームが残っていたんだよ! 残念ながらむさしは、今大会で旋風を巻き起こしているツエーゲン金沢U-15に負けてしまったんだけどね、ここまで両チームが進んだのはたいしたもんだと思う。それに、金沢は結局浦和レッズジュニアユースにも勝ってファイナリストになった。それだけ強いんだったら、むさしが負けても仕方がないという気にもなる。
 そういえば海江田さんは、フットボール批評の前号でツエーゲン金沢の「ヤサガラス劇場」を取材していたよね。アカデミーもこの勢いだし、金沢はいまや要注目のクラブかもね。
 
◆物理的に狭き門
 
 むさしは金沢に負けたけど、

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