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長谷川健太監督、10番の東慶悟、復帰の久保建英――それぞれの表情【始動日レポート】

 

挨拶に立った新選手会長の太田宏介。

10番を背負い、新鮮な気持ちで始動日に臨んだ東慶悟。

タイトル獲得を狙う長谷川健太監督。

 1月12日夜に新体制発表をおこなったFC東京は翌13日、小平グランドで2019年初となる全体練習を実施した。軽めのメニューで練習時間も少ないという触れ込みだったが、暖かな日差しの許、通常の練習とほぼ同じ時間を費やし、オフ明けのからだを動かしていた。

◆キャプテンは未定

 詰めかけたファン、サポーターは720人。待ちわびた人々に対し、始動の挨拶に立った長谷川健太監督は、タイトル獲得を匂わせる言葉を散りばめた。
「みなさんの熱、非常に感じました。きょうからやらなきゃな、という気持ちにあらためてなりました。熱くも楽しいトレーニングをして、今シーズンの最後に、みなさんと喜びを分かち合えるような年にしていきたいと思っています。最後の挨拶のときに『ありがとうございました! やりました!』と言えるような一年にしていきます」
 長谷川監督のあと、挨拶に立ったのは太田宏介。自身が選手会に就任したことをあきらかにした。なお、長谷川監督によると、新キャプテンを誰にするかは1次キャンプを見ながら考え、決定は2次キャンプが終わった頃になりそうだということだった。

◆10番を背負う東慶悟

 これまでの38番から10番へ。引退し、普及部コーチとなる梶山陽平がつけていた背番号を継承した東慶悟は、

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