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【新東京書簡】第五十二信『2019シーズン、日程発表』海江田(2019/1/23)

 

復活を期す河野広貴。野性味あふれるプレーが再び見られるか。


第五十二信『2019シーズン、日程発表』海江田
 
■アウェー3連戦が2回
 
 本日、Jリーグ2019シーズンの日程発表。チームの年間スケジュールがわからないことには、予定を組めない。
 
 発表の17時をパソコンの前で待ち構え、東京ヴェルディオフィシャルサイトを恐る恐るクリックした。というのも、今年はラグビーワールドカップが開催される影響で、8月下旬から11月上旬にかけて味の素スタジアムを使用できない。どんな変則日程が組まれるのか、過酷なアウェー連戦を強いられるのか、戦々恐々である。
 
 あらかじめ告知されていた開幕戦は2月24日、FC町田ゼルビアとのアウェーゲーム。ホーム開幕は3月9日第3節のツエーゲン金沢戦。間に入る第2節はアウェー愛媛FC戦だった。スタートから2戦連続アウェーは初めてだ。
 
 さて、懸念されたラグビーW杯の時期、東京Vは味の素フィールド西が丘と駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場を使い、それほど無理のない日程が組まれていた。アウェー3連戦が2回あるが、ともに近場がふたつずつ含まれている。よしよし、上出来じゃないか。
 
 また、J3から昇格してきたFC琉球とのアウェーゲームは10月12日。ゴールデンウイークや8月のハイシーズンは回避できた。これは助かる。同じく昇格組の鹿児島ユナイテッドFCのアウェーは6月9日。初訪問の白波スタジアムがいまから楽しみだ。
 
 相手関係で一番きつそうなのは、アルビレックス新潟、大宮アルディージャ、柏レイソルと続く9月の3試合か。きっとこのあたりが今季の山場になるだろう。
 
 どうやら、変則日程の影響は最小限で済みそう。そもそも首都圏のチームは移動の負担が小さく、これで文句を言ったらバチが当たるってもんだ。

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