後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

オーソドックスなサッカーができる強み。長谷川健太監督、積み重ねに自信【J1第5節プレビュー/Part2】

 

 
 J1第4節を終えて首位に立ったFC東京。その結果が出る前から、今シーズンの選手たちは自信をみなぎらせてプレーをしているように映った。もしこの自信を次節も携えていけるなら、今度こそ“鬼門”埼玉スタジアムで浦和レッズの壁を突破できるのではないか。そう思えるほど、東京はしたたかなチームになってきている。
 強さの源はなんなのだろうか。

◆基礎の上に築いたもの

 長谷川健太監督は昨年の“ファストブレイク”について反省していた。
「プレッシャーの強いチームに対してそのプレッシャーを外し、自分たちの攻撃へとスムーズに移す場面は、まだまだできていませんでした」
 それでも、昨年一年間に築き上げたベースへの信頼は揺るがない。一年でやりきれなかったことは、そのベースの上に重ねていけばよいからだ。

「たとえばですが、ボールを奪ったあと、こっちにいいスペースがある。そのいいスペースに出すためにもう一個ずらせばもっとよくなるとか、ごくごく当たり前の判断が正しくできるようになってきているというのは、昨年まではできなかったわけですよね?」
 こう問いを重ねると、長谷川監督は「去年はボールを奪って、それで終わったんですよね」と答えた。
「だから奪ったあと

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