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埼玉の青赤軍団、敗戦は回避も歴史的な勝利はならず【J1第5節第1報】

 
 試合終了直前の1プレーを防げず、悲願は夢と消えた──。
 3月30日、FC東京は埼玉スタジアムでJ1第5節に臨み、浦和レッズと対戦。1-1で引き分けた。後半30分にディエゴ オリヴェイラのゴールで先制。2003年を最後に埼スタでの対浦和戦勝利はなく、あと1分耐えれば約16年ぶりの勝点3を手に入れようというところまで1点リードで試合を進めていたが、途中出場の山中亮輔にクロスを通され、森脇良太に左足で合わせられて失点。試合を再開した直後にタイムアップの笛が鳴り、勝つことはできなかった。
 
◆前半は拮抗した展開
 
 試合全体を通してはほぼ狙いどおりに進んでいた。
 3バックという情報もあり事前に浦和がどのフォーメーションを採用してくるか断定しきれなかったなかで、序盤の東京は相手の出方をうかがうように、

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