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渡辺剛&岡崎慎のCBコンビで完封勝利!柏のシュートを1本に抑え、ルヴァンBグループ単独2位【ルヴァンカップGS第4節レポート/東慶悟、岡崎慎、渡辺剛、長谷川健太監督】

 

雨降る夜のNACK5スタジアム大宮が今節のホーム会場となった。


 4月24日、FC東京はNACK5スタジアム大宮でルヴァンカップグループステージ第4節に臨み、2-0の勝利を収めた。0-0で迎えた後半5分、左から大森晃太郎が放ったクロスをファーサイドにいたナ サンホがヘディングで叩き込み先制。その後も休まず攻め続け、後半44分にはディエゴオリヴェイラが追加点。そのままタイムアップの笛を聴き、2戦連続のクリーンシートで3ポイントを加えた。
 
 この結果、対戦成績で柏を上回り、サガン鳥栖が首位のベガルタ仙台と引き分けたため、4節終了時点で東京は単独2位。プレーオフ進出に向けて大きく前進した。なお、負傷で途中交替した室屋成の状態は不明。明日、検査を受ける予定だ。
 
◆アカデミー出身センターバックコンビで無失点!
 
 東慶悟のボランチ起用は事前からのプランだったが、チャン ヒョンスが“むち打ち”で急遽欠場となったことによって長谷川健太監督は先発メンバーの変更を迫られた。その結果が、東と髙萩洋次郎のボランチ、渡辺剛と岡崎慎のセンターバックだった。
「洋次郎と慶悟を組ませることができてよかった」という長谷川健太監督に若きセンターバックコンビの評価を求めると、特に心配はしていないというように、こういう答えが返ってきた。
「始めの15分しっかり入れば、

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