青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

小川諒也J1初ゴールと久保建英2戦連発弾で快勝! 惜しいシュートを放った橋本拳人は「そろそろ2点目が欲しいです」【J1第12節 東京vs.札幌】

 

意外なことにこれがJ1初ゴール。小川諒也は直後に守備でも貢献した。 ©Ayano MIURA


この両者が札幌を撃破するゴールをマークした。 ©Ayano MIURA


 5月18日、FC東京は6位の北海道コンサドーレ札幌に2-0の勝利を収め、公式戦連続完封記録を7に伸ばした。リーグ戦にかぎれば5試合連続。ミシャことミハイロ ペトロヴィッチ監督率いる札幌はサイドチェンジで東京を揺さぶったが、中央の防御を固める守備陣を崩せず、得点を挙げられずじまい。対する東京は永井謙佑に替え後半12分にナ サンホを送り込むと、さっそく効果が出る。長谷川健太監督は試合後「前線のスピードがなかなかうまく機能しなかったときに、(交替で出られる)サイドでスピードのある選手がいるということは力になっていると思っています」と語ったが、2分後の後半14分、東京が相手陣内に押し込んだ状態から中途半端なクリアを奪った小川諒也がそのままシュートを叩き込んでゴール。先制点から6分後の20分には橋本拳人がミドルシュートを放ちダメ押しかと思われたが、これは左へと逸れていった。しかし24分には久保建英がカウンターから正対するディフェンダーをものともせず強い振りのシュートを堂々と決めて追加点。その後も盤石の守りを崩さず、東京が無敗のまま今季9勝めを挙げて2位グループとの勝点差を6に拡げた。
 
◆J1初ゴールの小川諒也、攻守に活躍
 
 先週の試合を欠場した小川諒也が左サイドバックで先発。J1初ゴールを決めたばかりか、その直後には決定的なピンチを防ぎ、2-0の完封勝利に貢献した。
 
「(後半14分のJ1初ゴールは、相手陣内に攻め込んだ)味方がえぐってきたなかで、相手に取られはしたんですけど、

(残り 1327文字/全文: 2205文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ