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ようこそFC東京へ! 本日から合流のオ ジェソク、「今年ガンバ大阪で……あっ」と言ってしまう【今週の小平/オ ジェソク大特集】

 

「緊張してしまった」と、オ ジェソク。流暢な日本語でミックスゾーンを温めていた。


ジェソクと熱い抱擁を交わした丹羽大輝。


 ガンバ大阪から期限付き移籍してきた待望のサイドバック、オ ジェソクが7月10日の練習からFC東京に合流した。
 ジェソクは通訳を介さずに取材にも対応できるほど日本語が堪能。その流暢な喋りが災いした。練習冒頭でチームメイトに挨拶をするとき、「今年FC東京で優勝して……」と言おうとして、「今年ガンバ大阪で……」と言ってしまったのだ。「緊張してしまって……そのあと謝りました。でも来てよかったです。みんな温かく迎えてくれて、いいチームだなと思います」
 
◆健太さんからのオファー。1時間で決断した“首位”への移籍
 
 東京からオファーがあったのは天皇杯前日の7月2日火曜日。試合の前日、まったく予期しなかったローン移籍でのオファーに「急だったから『1時間くらい考えてもいいですか』と言って、まず家族と相談して、移籍することに決めて。練習前に強化部長と話して、練習後には監督と話して、移籍することになりました」というスピード決断を下した。
 移籍を後押ししたのは、ひとつには家族の同意。かつての恩師である長谷川健太監督からの打診だということで、家族の心情も移籍に傾き、わずか1時間で心を決めた。
「早く決めてくれという代理人の話だったんです。いろいろ考えましたけど、

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