後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

全力を尽くした末の敗戦に、むしろ“すっきり”。室屋成「チャレンジャーの気持ちでやっていきたい」【J1第23節第2報】

 

敗戦にもまったく気落ちする様子を見せなかった室屋成。 ©Ayano MIURA


 試合後、共同記者会見場にあらわれた長谷川健太監督は喉が嗄れていた。そうとう大きな声を出す必要があったのだろう。それだけ拮抗した激戦の様子が感じ取れた。
 
◆獲るか獲られるか
 
「やっぱりこういう試合展開では失点をしたほうが負けるということはわかっていたので、力不足かなと思います」と渡辺剛が振り返ったように、後半16分に柏好文が決めたゴールが、この試合の勝敗を分けた。
 
「あの時間帯をゼロで抑えれば、ジャエルや三田(啓貴)を入れてウチにチャンスが来るだろうなと思っていました」と言うのは長谷川監督。先に選手交替に動き、先に仕掛けてきた広島に、1点を先行されることになってしまった。
 
 室屋成もこの失点を悔やんだ。
「本来なら自分たちがギリギリのところで制していたものを、今回は自分たちがやられてしまった。勝っていてもおかしくないゲームですし、せめて引き分けで終わらせたかったゲームではありました」
 
 しかし長谷川監督は選手を責めることなく、むしろ

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