【サッカーパック人気4位】 【北関東ライター通信】第六回『水戸、どうなのよ?』栃木・鈴木(19.1…

後藤勝責任編集「トーキョーワッショイ!プレミアム」

攻守に熟成が進むFC東京。永井謙佑「イメージはだいたいある」オ ジェソク「事前に準備をしたものは出せた」【J1第25節第2報】

 

強固なチームをつくり上げつつある長谷川健太監督。 ©Ayano MIURA


 ACLを並行して戦ってもなお元気な鹿島アントラーズ、得点力の高いサッカーで勝点3を積み上げていける横浜F・マリノス、充実した両チームに追撃される状況で、首位の座を守り抜くことは、決して容易ではない。しかしペースダウンが懸念されたアウエー8連戦のうち2戦目で、FC東京は早くも勝利を収めた。
 
 J1第25節vs.名古屋グランパス戦はスコアこそ僅差だったが、概ね安心して観ていられる戦いをしていた。一週間前の札幌ドームに比べて高温多湿の環境であったことは間違いない。それでも長谷川健太監督が「(J1第23節の)広島戦は暑さがあり、前から行きたかったですけど、なかなかからだが動かなかった。その試合があったからこそ札幌で非常にアグレッシブに戦えたと思います」と言うように、vs.名古屋戦で一定の質を保つことができた背景には、広島と札幌を相手にJ1トップの基準を体感していたことがいい方向に作用したという面もあるだろう。しかし本質的には――久保建英不在の影響が語られなくなって久しいが――少々の否定的な出来事があってもそれだけではパフォーマンスが低下しないほどにチームづくりの熟成が進んできているからこその好結果であるようにも映る。
 
◆オ ジェソクの場合
 
 たとえば左サイドバックのオ ジェソク。前半7分、東慶悟のフリーキックを相手ボールにされたあと、自陣ディフェンダーからのパスを受けたガブリエル シャビエルがタテに送ろうとしたボールを何気なく頭でカットしたが、こういう細かいところで名古屋に主導権を渡さないような、気の利いたプレーができていた。
 
 試合後ジェソクに訊ねると、

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