どうなる左サイドバック。長谷川健太監督は「佳史扶は次もふつうに先発します」「若さでアタック」と明言【ルヴァンカップ準々決勝第2戦プレビュー】
あす9月8日、FC東京はNACK5スタジアム大宮でルヴァンカップ準々決勝第2戦に臨み、ガンバ大阪と対戦する。味の素スタジアムを使用できない関係で大宮アルディージャのホームスタジアムであるナクスタを借りる恰好となっているが、ホームはホーム。相性のいい会場でもあり、東京ファンの声援を背になんとしても準々決勝を突破したい。
第1戦を終え、スコアは東京から見て0-1。第2戦が90分を終えた時点で1-0の東京勝利ならば延長戦に入り、2-0か3-1の東京勝利ならばそのまま準々決勝突破が決まる。引き分けであればその時点で東京の敗退が決定。また、勝ったとしても2-1や3-2の1点差であればアウェーゴールを記録しているガンバが準決勝に進出し、東京のルヴァンカップはその時点で終わる。しかし無失点にしても失点を喫するにしても2点差をつけて勝たないといけないことには変わりなく、東京は攻撃的に試合を進めるだろう。
◆懸案の左サイドバック
懸案の左サイドバックについて、長谷川健太監督は「佳史扶は次もふつうに先発します」と言っている。台所事情から、第2戦もFC東京U-18所属のバングーナガンデ佳史扶がこのポジションを務める可能性がある。
ユースでは佳史扶が左サイドから仕掛けていくことで攻勢ムードを醸し出す試合も多い。しかしルヴァンカップ準々決勝第1戦では後半の途中から脚がつってしまい、本来の持ち味を発揮しきれなかった。
「(第1戦で脚がつった)あれは緊張もあったと思います。久々の公式戦ではあっても練習試合を段階的に積んではいたのでやれるだけの体力はあったと思いますが、
(残り 2178文字/全文: 2968文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ