フレッシュなゴールゲッター続出のFC東京U-18、得点力増強の予感。J3の刺激を糧に急成長の常磐亨太、横河で世界一を経験済みのU-17代表角昂志郎【アカデミー/プリンスリーグ】
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019 関東第13節、川崎フロンターレU-18との“クラシコ”を4-0で制したFC東京U-18は、つづく第14節、今度は前橋育英高校を相手に3-0の勝利を収めた。同リーグ戦は第12節までに3得点以上を挙げた試合は横浜FCユースとの開幕戦(3-1◯)しかなかっただけに、秋の大変身と言ってもよいのかもしれない。
しかも得点者の顔ぶれがフレッシュだ。これまでプリンスで2点以上をマークしているのは小林里駆、宮田和純、森田慎吾、バングーナガンデ佳史扶だけで、彼らを除くと青木友佑と野澤零温が1点ずつを挙げたのみ。しかし第13節では岡哲平と常磐亨太、第14節では久保征一郎と角昂志郎が今シーズンのプリンス初ゴールを決めている。
◆角昂志郎の場合
昨年、U-16日本代表としてAFC U-16選手権2018を制し、今秋10月には2019 FIFA U-17ワールドカップ出場を控えた角昂志郎は、FC東京U-18では3-4-2-1のシャドーを務める。しかしプリンスリーグでのゴールは皆無だった。
「今シーズンずっと点が獲れていなくて、チュウさん(中村忠FC東京U-18監督)からも
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