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15日からのU-17日本代表招集を控えた野澤大志ブランドンが抱く大志とは【今週の小平】

 

 U-17日本代表が出場するFIFA U-17ワールドカップブラジル2019の開幕が現地時間10月26日に迫ってきている。アメリカ、セネガル、オランダとともにグループDに入った日本は、10月27日(日本時間28日午前8時)キックオフのオランダとの一戦を皮切りに、30日(日本時間31日)にアメリカ、11月2日(日本時間3日)にはセネガルと対戦し、グループステージ突破に挑むことになる。このU-17日本代表に、角昂志郎とともにFC東京U-18から選出されている大型ゴールキーパーが野澤大志ブランドンだ。将来を嘱望される野澤は3人体制でスタートしたトップチームに沖縄キャンプから参加し、経験値を重ねているが、はたしてその経験はユース年代の頂点を決める大会でどう活かされるのだろうか。10月15日からの招集を控え、全体練習後のシュート練習を終えたある日の野澤に訊ねた。

「申さん(森下申一GKコーチ)が蹴ってくれる場合もあるんですが、終わったあとはシュート練習をやる人がいたら『お願いします』と言って受ける感じです。特に何本とかは決めていません」
 全体練習だけでなく、それが終わったあとのシュートストップ練習も含め、野澤はトップの空気を吸いながら日々成長している。その効果は確実にあるという。
「筋肉がついて身のこなしが軽くなっているのではないかと思います。技術は自ずと上がっていく。沖縄から東京に来たときの自分は

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