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渡辺剛が再びU-22日本代表へ!「海外組は覚悟がちがう。置いていかれないようにしないと」【今週の小平/U-22日本代表/東京五輪】

 

取材に応じる渡辺剛。


 11月5日、エディオンスタジアム広島で17日に開催するキリンチャレンジカップ2019 対U-22コロンビア代表戦に臨むU-22日本代表のメンバーが発表され、FC東京からはディフェンダーの渡辺剛が選出された。渡辺は取材に応じ「一回で代表から外れたら恥ずかしいと思っていたので(U-22日本代表に)二回連続して呼ばれたことは自信になる」と、選出の喜びを語った。
 
◆「慣れてないです」
 
 昨年、特別指定で東京に参加していたときはJ3が主戦場。ところが今シーズン、正式加入となったとたんに、ルヴァンカップなどで出場経験を重ねるとJ1のレギュラーポジションを奪取。秋になって五輪世代代表入りを果たし、トントン拍子での出世と言っていい状況になった。この一年を振り返って渡辺は「アクシデントで出場機会が巡ってきた最初のときに自信を持って自分のプレーを出していけたことがよかった。代表でも思い切りのいい自分のプレーを出していきたい」と、意気込んだ。
 
 既に先日のブラジル遠征で経験済みではあるが、森保一監督が志向するサッカーで重要な位置を占める3バックにどう適応できるかが、五輪代表に残れるかどうかの指標のひとつとなる。横内昭展監督代行が指揮を執っていた前回の合宿を経て、今度は森保監督に直接見られる機会。監督、コーチングスタッフ、選手とコミュニケーションをとり戦術の理解を進めていくことが、渡辺にとって重要となるだろう。
 
 代表チームでプレーしてみてあらためて思った日本のサッカーとは──と訊ねると、渡辺はこう答えた。

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