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序盤のチャンスをものにできず相次ぐ2トップの負傷退場で窮地に陥るも、粘りに粘って引き分け【J1第33節「FC東京 vs. 浦和レッズ」第3報マッチレポート】

 
 11月30日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第33節に臨み、浦和レッズと対戦。1-1で引き分け、勝点を64に伸ばした。3位の鹿島アントラーズがヴィッセル神戸に敗れ、最終節で勝ったとしても勝点は63止まりのため、東京は2位以上が確定、来シーズンのACLへの出場権を獲得した。最終節となる第34節で、4-0、5-1、6-2など横浜F・マリノスに4点差以上をつけて勝つと東京のJ1リーグ優勝が決定する。
 
◆試合経過
 
 東京は前半のキックオフからほとんどの時間帯で主導権を握ったものの、何度かあったチャンスをものにできず、前半39分に右コーナーキックをショートコーナーとする浦和の攻撃を防げず先制ゴールを許した。結局この45分間が尾を引き、後半24分にやはりコーナーキックから田川亨介がゴールを決めて同点に追いつくのが精一杯。試合は1-1の引き分けに終わった。
 
 ここ数年、ACLの覇者となっている鹿島や浦和は、いわゆる“タコ殴り”にされながらも辛抱強く守り、鋭いひと差しで得点を挙げ、アジアの強豪を下してきた。その戦い方が、この日の浦和にも活きていた。どれだけ攻められても失点しなかったその結果、東京をよく研究していたと思しきセットプレーで先手、先手でいいポジションをとりつづけての、マルティノスのゴールだった。
 林彰洋は「セットプレーでの一瞬の隙を衝かれてしまった」。いわゆる流れのなかでの失点はなく、悔やまれる1点だった。
 両チームにとって勝ちさえすればいいこの試合で、浦和は先制することでその目的をほぼ達しかけた。東京も後半にやり返したが、先にしぶとく守ってからのセットプレーでゴールを決められ、本来は東京がしたかっただろう泥臭い勝ち方に持ち込まれかけたことは痛恨だった。
 
◆多くのチャンスを創出した序盤の攻撃
 
 序盤の守備と攻撃はすばらしかった、前向きにボールを奪うとそのまま受け手はすっと相手の陣形の隙間を走っていき、三田啓貴がやはり相手ゴール方向に向けてタテのスルーパスを何度も供給した。
 

何度も決定的なスルーパスを供給した三田啓貴。 © Ayano MIURA


 ミックスゾーンでの三田との一問一答はこうだった。
 
――序盤すばらしいスルーパスがバシバシ通っていて、あそこまでは想定していた出来?
「健太さんは

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