存在感を増す三田啓貴【メディア公開4日取材分第2報】
清水エスパルスと対戦したJ1第1節はブラジル勢の大爆発があって逆転勝利を収めた。しかし今後を考えると、ブラジル人選手の個の力に依拠しない戦い方も必要になってくるはず。フォワード陣ではドリブルで相手守備組織を引きずりまわす紺野和也や「自分には“ウラ抜け”が求められているのでそこはわかりやすい」と自ら述べる田川亨介が両ウイングで持ち味を出すことができるようになってきているが、それだけでは足りない。ACLプレーオフで先制ゴールを決めながらも「練習だとけっこう決めるんですけど試合では決められないので、まだまだ」と意欲的な室屋成などサイドバックの攻撃参加、そしてなにより中盤を活かした組み立てで相手を崩せる力もほしいところだ。
◆キープ力の高さ
メディアに公開された3月4日の練習で、
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