無観客試合は「リモートマッチ」! 略称は「リモマ」「リモJ」「リモB」? 一般社団法人日本トップリーグ連携機構が新名称を発表【ニュースコラム/無料公開】
6月15日、一般社団法人日本トップリーグ連携機構(JTL)が「無観客試合」にかわる名称に「リモートマッチ」を採用する旨を発表しました。
16時からJTL田口禎則事務局長のMCによる記者会見がおこなわれ、冒頭、JTLの川淵三郎会長がボードを掲げての発表でした。
JTLのほか一般社団法人 日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)、一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ)、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)、一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(WJBL)、日本ハンドボールリーグ機構(JHL)、ジャパンラグビートップリーグ、アジアリーグアイスホッケー、一般社団法人ホッケージャパンリーグ(HJL)、日本女子ソフトボールリーグ機構(JSL)、日本フットサルリーグ(Fリーグ)総括団体一般社団法人日本フットサル連盟、一般社団法人 日本社会人アメリカンフットボールリーグ(Xリーグ)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のトップまたはトップ級のみなさんが揃って挨拶をしたこと自体、新型コロナウイルス禍のあとでスポーツ界が足並みを揃えて再出発をしようという現在、意味があることかもしれません。
略称は「リモマ」。さらに応用として「リモJ」「リモB」という用法もあるという。リモBとかいうと栄養ドリンクみたいですが、ラグビーのユニフォームに胸スポンサーで「リポビタンD」が入っているのでちょうどいい気もします。
一般に普及させるときにはカッコつけすぎずちょいダサめのネーミングにするべしという鉄則を考えると、なかなかいい点を衝いているとも言えますね。
リモートといえば池田貴族ですが、この単語が2020年になりあらためてクローズアップされると誰が予想したでしょうか。
リモートマッチ。リモマ。リモJ。以外にも拡がっていくのかどうか。村井満チェアマンは会見での挨拶で「リモート1000」「リモート5000」「リモート50%」などの応用例を示しました。
今後の波及が楽しみです。
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