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日本プロサッカー選手会の高橋秀人会長が第9回臨時実行委員会後Jリーグメディアブリーフィングの終盤に登場。「与えられた環境で最高のパフォーマンスを発揮することがプロの使命。みなさんと協力しながら盛り上げていきたい」【無料公開】

 

ブリーフィングの終盤、画面上に姿をあらわした高橋秀人日本プロサッカー選手会長(JPFA代表理事)。


 6月16日の午前中にJリーグは第9回臨時実行委員会を開催。13時過ぎからは村井満チェアマンらが登壇し、メディアブリーフィングをおこなった。
 主に、Jリーグ公式戦の試合開催可否決定条件およびフローと、PCR検査の概要についての説明と質疑応答に時間が割かれたが、終盤になって日本プロサッカー選手会の高橋秀人会長(JPFA代表理事)が登場。選手を代表し、メディアを通じ安全なリーグ再開に向けて真摯な気持ちを語った。
 
「昨日(6月15日)Jリーグの日程が発表されましたが、週末に向けた準備、戦術の練習に取り組み、ほんとうにサッカーのできる喜びを感じ、仲間とボールを蹴る、芝生の上で走るということが、あらためて気持ちのいいものだなと感じています。
 Jリーグ再開に先立ち、環境を整えていただいたJリーグの方々、またサッカー関係者の方々、行政の方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。プロとして与えられた環境で最高のパフォーマンスを発揮することがプロの使命だと思っていますので、選手一人ひとりが(その使命を)感じて最高の準備をしていきたいと思っています
 またリモートマッチという名称が無観客試合に代わるものとしてつけられました。ファン、サポーターの方々も画面を通じての応援になりますけれども、ぼくたちも画面越しのみなさんにぼくたちの想いが伝わるように、たとえばゴールパフォーマンスにしても画面を見ていただいたときにこちらが映っているようであれば何か工夫をして伝えていけるようにして、みなさんと協力しながら引きつづきいっしょに盛り上げていきたいと思います。
 またPCR検査のところで、選手の安全性を最大限考慮した対応をしていただきましてほんとうにありがとうございました。そういう安全が担保されたなかで選手は感謝の気持ちを持って突き進んでいきたい、盛り上げて2020シーズンを完結させたいと思っています。みなさんよろしくお願いします」
 

柔和な表情を浮かべる村井満チェアマン。


 この意気込みに対し、村井チェアマンも「秀人さんありがとうね。メディアの会見に出てくれるとは思わなかった。いっしょにがんばっていきましょう」と笑顔で応えていた。
 
 質疑応答の終わりに、高橋会長に対してプロサッカー選手会理事、各クラブの選手会長から吸い上げた意見や要望について訊ねると「不安の声が多かった」との答えが返ってきた。
「やはり、練習とか練習にあたっての移動をすることで、仮に自分が感染者になってしまったときに、自分の家族にうつしてしまうのではないか、一般の方々にうつしてしまうのではないかという不安の声がほんとうに多く聞こえていました。
 その声をもとにJリーグの方々にガイドライン――プロトコルを作成していただいて。それが、本来であれば不自由なくいろいろなコミュニケーションをとっていきたいんですけれども、海外のDAZNを見ていてもそのコミュニケーションの部分を肘と肘とでタッチするという範囲に留めたりと、そういう工夫につながってきているのかなと思っています」
 
 こういった選手会の声が現状定められているプロトコルに影響を与えたことは間違いないようだ。村井チェアマンは「選手からは私の記憶でも30を超える多くの質問が感染症の専門家の先生宛に寄せられました」と言った。
「個々のクラブの選手の意見等々を専門家の先生にフィードバックし、(結果としてJリーグのプロトコルは)一般の方々の感染防止とはちがうプロアスリートならではの内容にまとめ上がっていると思うのですが、こうした作成プロセスでは選手の協力抜きにはできなかったと思っています。感染症の専門家の先生からも大変感謝の言葉をいただいている次第です」(村井チェアマン)
 

ブリーフィングでの藤村昇司特命担当部長。


 また藤村昇司特命担当部長は、選手の声を汲み取った専門家への謝意を述べた。
「選手のみなさんからのご質問をまとめて専門家(の先生)にうかがい、そのほかにもチームドクターの方、選手とすごく近い場所にいらっしゃるマネージャーの方にご質問をいただいて、その都度専門家の先生が、実際にご自身が感染症の治療や防止に当たっていらしてすごく忙しいはずなのに最優先で対応していただきました。その意味では専門家の先生のみなさまにも感謝を申し上げないといけないというふうに思います」
 
 Jリーグの再開は国民と選手の安全を最大限の考慮したうえでなされるものでなければならない。試合を開催するあたってのガイドラインを定め、公式戦の日程が発表されたいま、高橋会長が選手を代表して示した「Jリーグを盛り上げよう」という気持ちをありがたく受け止め、前を向いて進む材料としたい。
 

メディアを通じて想いを語った高橋会長。


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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

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