「声がよく通るので言葉遣いに気をつけたい」再開初戦に向けいい意味での余裕、そして立場の自覚を感じさせる森重真人のあかるい表情【7月1日練習後Web囲み取材と過去の取材から】
本日7月1日の練習後に実施されたWeb囲み取材で質問の機会を得、森重真人にリモートマッチ(無観客試合)となる再開初戦についての心構えを問うと、その返答がふるっていた。
「声がすごく通るのでね、言葉遣いには気をつけたいと思います」
笑みを浮かべてこう言った。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、J1は第1節、ACLはグループステージMD2までで日程の進行が止まった。現在も収束したとはいえない状況でのリーグ戦再開に、森重は「大丈夫かなという部分がすごく大きい」とも言っている。試合当日の自身の体温、感染リスク、雰囲気、規定変更に基づく試合の進め方と、不安に思う要素はいくつもある。
それでもその不安を乗り越え、気持ちを整えてきているのだろう。そうでなければこのような反応はできない。
「無観客試合。うーん、まあやってみないとほんとうにわからないので……いま言えることとすれば、声がすごく通るのでね、言葉遣いには気をつけたいと思います」
◆サッカー選手の役割とは
「Jリーグが再開し、ぼくらがピッチに立つにあたっては、
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