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長谷川健太監督「今回は相手をリスペクト」髙萩洋次郎「しっかり寄せていく」昨年完敗を喫した川崎フロンターレに対する逆襲のプランとは【7月7日練習後Web囲み取材】

 

「チームのために力を合わせて戦うこと」と言い、全員守備と全員攻撃を誓ったレアンドロ。


 昨年7月14日、FC東京は42,401人の大観衆がつめかけた味の素スタジアムで川崎フロンターレと対決。己の力を見定めるためにもと、真っ向勝負を挑んだが、0-3のスコアで完敗を喫した。開幕以来負けなしだった東京は暑くなったJ1第13節からの4試合を1勝3敗と苦しみ、その後横浜F・マリノスとガンバ大阪に4得点、3得点と大勝して自信を回復させつつあったタイミングでの多摩川クラシコ。無念だった。
 
◆リスペクトして戦っていく
 
 それから約一年が経過するあす7月8日、今度は無人の味スタに、東京は川崎を迎える。この戦いに臨むにあたり、長谷川健太監督は「ここ2試合くらい真っ向勝負で挑んで散っているので、今回は相手をリスペクトして戦っていきたい」と、スタンスを明確にした。しかしもちろん、それは積み上げた地力に加えて対策を施すということであり、ただ策を弄して勝とうという意味ではない。
「そのなかで、我々の今シーズンの

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