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事前の分析、田川亨介と永井謙佑の速さを活かしての横浜F・マリノス攻略。多摩川クラシコの敗戦を機に見つめ直した東京らしさが勝因に【J1第4節「横浜F・マリノスvs.FC東京」観戦記ゆっくり版】

 

昨年敗れた日産スタジアムでの勝利。意外と言えば意外。しかし勝つだけの理由はあった。


 一度、速報でお届けした7月12日J1第4節vs.横浜F・マリノスの観戦記ゆっくり版です。
 
 川崎フロンターレ相手に苦杯を舐めたあとの昨年度王者との対決。もし敗れれば優勝争いから遠ざかりかねない3連戦のラスト。有観客試合となって初、味方サポーターの後押しを受けられない。楽観できる要素がなく謙虚に臨んだことがよかったのか、FC東京はホームから見て1-3のスコアでトリコロール軍団を相手に貴重な勝利を収めました。そのメンタルを含めた準備と、日本人選手の速さと戦術理解力を活かした攻撃が決定機に結びついたこと、昨シーズンから今シーズンにかけての補強が効いたこと、これら3点が勝因と言ってもよいかと思います。
 
◆戦術、速さ、質
 
 疲弊したメンバーを休ませる意味もあるのか、東京は小川諒也、髙萩洋次郎、安部柊斗、レアンドロを控えに回し、室屋成、橋本拳人、永井謙佑、田川亨介を先発させました。直接的な効果としては田川と永井というふたりの日本人スピードスター、そして室屋による突撃がマリノス相手に効き、加えてメンバーの入れ替えと前節敗戦への反省によるリフレッシュ効果でメンタル面も整いました。
 
 川崎戦では失点を機に崩れてしまったチームが、今節では折れなかったというところが第一のポイントです。前半5分、クロスがバウンドし、競っていたオナイウ阿道と渡辺剛をスルーするような格好になり、一瞬の間が出来たところに遠藤渓太が飛び込んだ。この遠藤は室屋と森重真人の背後から飛び出してきたため誰も見ていなかったというオチで、ボールばかりを見すぎたのは東京側の不手際ですが、組織が崩されきったというわけではなかったはず。まだ序盤、気を取り直して戦えばよしと、態勢を整えることが出来ました。
 
 その自信のもとになっていたのは戦術的な準備と、田川のスピードではないかと思います。長谷川健太監督が試合後の会見も含めて「田川亨介がキーポイント」だと述べるほどの武器だっただけに、前半13分にPKを獲得した際に負傷してしまったことはじつに惜しい。しかしここまでの13分間だけでも十分な働きをしました。マリノス攻略としては、まず

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