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現行の「超厳戒態勢」ガイドライン延長、FC東京への影響は【無料公開】

 

鳥栖戦は「超厳戒態勢」の浦和戦と同様の規定で開催される。写真は浦和戦のときのもの。


 本日夕方にJリーグが現状のガイドラインによる運用を8月10日まで延長する旨を速報したが、ここではFC東京への影響についてまとめる。
 
 日本政府が8月1日からの開催制限緩和を見送る方向で検討しているが、この正式決定に先立ち、Jリーグは専門家の助言等も考慮し、8月10日まで入場制限に関する現状のガイドラインを延長することを決定した。
 このため8月10日までは全会場一律でチケッティングとファン、サポーターへの制限は「超厳戒態勢」が適応される。ただし地域ごとの感染状況の差異により、売店の有無や販売内容が異なる場合がある。
 
 FC東京への影響は8月1日に開催が予定されていたホームゲームJ1第8節vs.サガン鳥栖と、8月9日のアウエーゲームJ1第9節vs.セレッソ大阪に及ぶ。
 
 まず前者の鳥栖戦についてはFC東京公式がチケット販売の取り扱い内容変更について告知した。
【緊急】8/1(土) 鳥栖戦 チケット販売について
(※リンク)
 当初は収容人員上限50%の「厳戒態勢」へと移行する予定だった鳥栖戦は、上限5,000人の「超厳戒態勢」で開催される。
 席割りはJ1第5節vs.浦和レッズと同様。販売スケジュールに変更はなく、7月25日に先々行販売を開始する。またアルコール販売の自粛もつづくため、場内で酒類を購入することはできない。
 後者のセレッソ戦については、ビジター席販売をおこなわない規定のため、FC東京のファン、サポーターが遠征することができない。
 
 8月11日以降に超厳戒態勢から厳戒態勢に移行し、収容上限を50%に引き上げるかどうかは、7月27日のNPBとの定例会議を経て判断する。
 政府は近日中に見解を示すとの観測があり、制限を緩和するかどうかは、この日本政府の指針に沿って決められるものと思われる。
 したがって8月15日のホームゲームJ1第10節vs.名古屋グランパスを収容人員上限50%で開催するかどうかの決定は、27日まで待たなければならない。
 
 Jリーグは公式戦の開催を安定して継続する方向で、特に条件が緩和されなければ、FC東京の場合は収容人員上限5,000人(※この制限以下で何人まで入場させるかの判断はクラブごと、スタジアムごとに異なる)でのホームゲーム開催がつづく見込み。チケッティングは超厳戒態勢を前提としながら、正式に「超厳戒態勢」への移行が決まり次第、収容人員上限50%に切り換えることになる。
 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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