青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

中村帆高、明晰な言葉の数々で主軸としてのスタートを語る【8月18日練習後Web囲み取材】

 

右サイドバックでの出場が確定的な中村帆高。 ©F.C.TOKYO


 8月18日の練習終了後、広島遠征に出発する直前の中村帆高が試合前日のWeb囲み取材に応じた。19日のJ1第11節サンフレッチェ広島戦に向けたチーム状態の説明は明晰だった。
「前節までなかなか勝ちきれない時期がつづいていましたけど、勝利を収めた名古屋戦ではもう一回自分たちのやるべきかたちがすごく明確になりました。そういう面では頭の部分もみんな整ってきています。あとはこれをどうやって(次節以降に)つなげるかというところ。心も身体もみんないい準備が出来ているのではないかと思います」
 
◆「どんなことがあっても目を背けずにやっていきたい」
 
 あす対戦する広島は前節、浦和レッズに対してシュート数20対3と押し込みながらも攻めあぐね、無得点で敗れている。広島と同等かそれ以上の名古屋グランパスを、その攻撃の勢いを吸収するかのように抑え、思いどおりにさせなかったFC東京としては、前節で示したクオリティのまま巧みに試合を運び、広島の攻撃を封じたいところだ。そのとき、室屋成の跡を継ぎ右サイドバックを担う背番号37が、

(残り 1416文字/全文: 1985文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ