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森重真人、長兄組としての視点。「若手が経験を積むチャンスと捉えています」【8月27日練習後Web囲み取材】

 

©F.C.TOKYO


 既報のとおり長谷川健太監督は、ベテランと若手の狭間で渡辺剛や小川諒也の台頭への期待を語っていたが、もちろん30代となった経験豊富な選手たちがチームに芯を通していることに変わりはない。監督がピッチ内に入ることは出来なくとも、年長の選手たちが試合をコントロールし、意識の共有を図る。J1第26節の鹿島アントラーズ戦を休んだ森重真人もそうした“長兄”の視点を持ったひとり。外からチームを見つめ、あらためて「彼ら若手が思い切って出来るよう自分たちベテランがサポート出来ればいい」と思ったという。
 

©F.C.TOKYO


「練習のときに言葉で『ああしよう、こうしよう』と話し合うことで早くイメージを共有出来る。そういうすり合わせは試合はもちろん、練習のかぎられた時間でもやっていければ」
 
◆英気を養った森重真人
 
 第6節の北海道コンサドーレ札幌戦をベンチで過ごした以外は先発フル出場がつづいた森重真人。鹿島戦を休んだことで、英気を養った。
「問題なく

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