中村帆高、エースキラーの面目躍如――と思いきや、当人は「ファーストプレーでちぎられた」と対三笘薫戦の初手を猛反省、悔しさを募らせる【ルヴァンカップ準決勝「川崎フロンターレvs.FC東京」~10月8日Web囲み取材】
ルヴァンカップ準決勝終了後のWeb会見で、長谷川健太監督は「三笘(薫)は特殊な能力を持った選手だと思いますので、こちらも特殊な能力を持った選手(中村帆高)で抑えたというところです」と語った。
では、大学時代は三笘薫がもっとも中村帆高を苦手としていたエピソードも含めて対策についての話し合いがあったのだろうか。
ところが当人の中村に訊ねると、指揮官からは「準備しとけよ」くらいしか言われていなかったという。それでも自分の役割は齋藤学なり三笘に対する守備の役割を求められるだろうと思い、自身なりの準備をして10月7日の等々力陸上競技場に彼は臨んだ。
◆「好き放題やられた」
「“抑えた”と言われていますけれども、正直、
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